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リビング階段のデメリット

最終更新日 2022年10月27日

リビング階段のデメリットとしてよく挙げられているポイントをご紹介します!

 

音や臭いが2階にいきやすい

リビング階段により1階と2階の空間が繋がっているので、音や声が通りやすくなり、

食器を洗う音や話し声はもちろん、キッチンでの臭いもリビング階段を経由して2階まで昇っていくことになります。

例え自分の部屋が静かであっても、他の部屋からの音が聞こえてしまうので、いい意味でも悪い意味でも、

家族の気配を常に感じますし、生活リズムが異なる場合は、特に生活音の部分での配慮が必要になるでしょう。

また、臭いの対策としてリビング階段から遠い部分にキッチンを設置したり、換気性能が高い換気扇を選んだり、

整流板を使用してレンジフードの吸込み口を調整しましょう。

上手く風の流れを作れるように窓の配置を考えることも有効な手段のうちのひとつです。

 

プライバシーを確保しにくい

どの部屋にいても家族の存在感があるということは、

誰も気にすることのない一人の時間を過ごすことが難しくなる・・・ということです。

家族と会いたくないシチュエーションであっても、

自分の部屋に行くには必ずリビングを経由しなくてはならないため、

日頃からプライベートな時間を大切にしたい場合にはリビング階段がデメリットとなってしまう場合があります。

 

来客時にきまずいことも

来客時、2階に上がってもらう場合もリビングを通る必要があるため、

お客様の視線は嫌でも気になってしまうものです。

リラックスしている時に突然来客があったとしても、お客様は必ずリビングを通る必要があるため、

来客前には部屋を整えておく必要があることに加え、来客中も常に気を張って過ごすこととなり、

思った以上に気疲れしてしまいます。

また、トイレが1階にしかない場合やお風呂を利用したいときも、リビング経由は必須となります。

このように、プライベート空間と共有部分を分けることが難しい点も、対策しておきたいデメリットの一つです。

 

冬は暖房の暖気が2階に逃げやすい

お湯と同じように、暖かい空気は上へ、逆に冷たい空気は下に溜まりやすいという性質があります。

最近はペアガラスや高性能な断熱材を利用して、断熱性・気密性に非常に優れた家を建てることが可能なので、

リビング階段を取り入れていたとしても、熱の流出を最小限に抑え、冷暖房効果を保つことができるのです。

また、窓の位置を考え、日差しをうまく取り入れられるようにすれば、さらに暖かい環境を整えることが可能です。

通常の間取りと比べ部屋を暖めるまでの時間が長いことは念頭に置いておきましょう。

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