LINEで無料相談

住宅ローンのお話

最終更新日 2023年12月15日

変動金利と固定金利の違いは?

住宅のチラシをみていて、

3000万円の家が、
頭金なしで、
月々8万円台で購入できます!

こんなチラシを見たことがありませんか?

そして、

これなら、アパートの家賃に駐車場代をあわせれば、
一戸建てが買えてしまう。

という気持ちになってしまうことでしょう。

もう、ご存知の方も多いと思いますが、
このようなチラシにでている価格は、
たいていが変動金利といわれる種類の住宅ローンです。

 

ちなみに3000万円を
よくチラシでみかける変動金利の1.2%という金利で計算してみた場合(35年返済)、
一ヶ月あたりの支払い額は、87,510円

一方、固定金利の代表とも言われる
フラット35という住宅ローンの場合(金利2.7%でシュミレーションすると)、
3000万円の借入時に、一ヶ月の支払い額は、110,491円となります。

同じ、3000万円の借入額にも関わらず、
1ヶ月あたりの支払い額は、

変動金利  87,510円
固定金利 110,491円

その差、   22,981円となります。

同じ3000万円を借りているのに、
どうして、こんなにも差がでるのでしょうか?

これだけ違えば、みんな変動金利を選ぶはず・・・ですよね。

でも、変動金利の価格のチラシを出している会社の人であっても、
必ずしも、変動金利の住宅ローンを選んでいない人がいるのです。

いや、むしろ固定金利がほとんどかも知れません・・・

なぜ、月々の支払いが安いのにもかかわらず、固定金利が選ばれるのか?
その理由を次回以降、お伝えしていきましょう。

ライフプランナー  中村杏那

ライフプランナー  中村杏那

お客様との対話を円滑に。 女性目線でサポートいたします。

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事