最終更新日 2022年8月19日
ダクトレール(ライティングレール)とは、1本のレールの間に電気が通っている照明器具です。
スポットライトやペンダントライト、植物を複数吊り下げることができ、
カフェやレストランなどの店舗でも多く使われていて、
おしゃれにインテリアを楽しめるアイテムです。
レールのどの位置でも電気が通っているので設置位置を簡単に調整できる利点があります。
直付式ダクトレール
天井面に対して直に取り付けるタイプのダクトレールが、直付式ダクトレールです。
天井にネジで固定する必要があるため、賃貸物件で取り付けるのは難しいのがデメリット。
埋込式ダクトレール
天井面の一部に切り込みを入れ、そこにダクトレールを埋め込むタイプ。
他のタイプに比べてレールが目立たないので、デザイン性重視の人におすすめです。
簡易取付式ダクトレール
既存のシーリングに取り付けて使える、最もお手軽なダクトレール。
直付式・埋込式が業者による工事を必要とするのに対し、簡易取付式はDIYで取り付けることが可能です。
天井に手を加えるわけではないので、賃貸物件でダクトレールを取り入れたい場合にもおすすめ。
一方で、シーリングに取り付ける必要があるため、設置できる場所が限られるのがデメリットです。
また、レールが天井から浮き出したような形になるため、
どうしてもレール自体が目立ってしまうという問題点もあります。
ダクトレールの仕組み・種類・取り付け方についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
直付式や埋込式のダクトレールを設置するのはハードルが高い人でも、
簡易取付式であれば気軽に設置することができ、賃貸物件でも取り入れられますので、
おしゃれな照明を楽しんでみましょう。